すみれセプテンバーブルー
スプートニクの恋人を読んだ。すみれさんが行方不明になる場面で急に読む気がなくなってしまった。村上作品は誰かが失踪するというパターンがあまりにも多い。もちろんおもしろいことはおもしろいけれど。いわんとしていることは結局どの作品も似ているような気がする。
すみれさんはなんで消えたのだ?そしてすみれさんはどこへ行ったのだろう?不明瞭で釈然としない。でも、やっぱ、すみれさんを消さなければあの小説は成り立たなかったのか?うーん。でもすみれさんの消し方があまりにもとってつけたみたいで不自然に感じる。なんだかなんだか欲求不満だ。ムラムラムラ村上春樹さん。
音楽も小説も作り手のパターンっていうかクセというものが出るものなのでしょうか。松山千春さんの歌はどれを聞いても松山千春さんだし、よしだたくろうさんの歌はどれを聞いてもよしだたくろうさんだし。ユーミンだって中島みゆきさんだってサザンさんだって。まああたりまえ。好きな人は好きなのでしょうねえ。いやあえて変わってほしくないっていうのもあるかもしれませんね。
すみれさんは、どこに行ってしまったのでしょうか。物語の中にで閉じ込められてしまったのでしょうか?